2012年4月30日月曜日

かめわざ快心塾楽天スポット - 楽天ブログ(Blog)


ティーンズドリームプラン・
プレゼンテーション
。 
略称・ティードリが発足した
2010年。(初開催は2011年)

スタッフの私たちは、
ティードリをすすめていくうえで、
核となる考えをまとめました。

それが、「ドリームパートナーシップ
 ~大切にしたい七つの想い~」です。

その一つ目は、
「子どもの無限の可能性を信じよう」

二つ目は、
「子どもたちが、自らの力で壁を乗りこえていく
 プロセスを信頼し、エールを送ろう」

三つ目は、
「子どもの言葉をよく聴き、認め、
 安心して自分を表現できる場をつくっていこう」

四つ目は、
「どんな時も、子ども自身による体験と学びを大切にし、
 先回り(手出し、口出し、指図)するのはやめよう」

そして、五つ目は、
「結果よりプロセスを重視し、
 ともに生きる『伴奏者』として応援しよう」

今日は、そこからヒントを得て、
メッセージをお届けします♪

…って、ちょっとマニアックな
内容になっちゃいましたが、

よろしければおつきあいください。(*^_^*)

★今日のフォーカスチェンジ♪

プロセスを重視するということ

私は、長いこと、
子どもたちの劇づくりに
かかわってきました。

そして、いつも
残念に思うことがあります。

いま、学校から、
学芸会や文化祭が、
どんどんなくなってきています。

多くの子どもたちが、
演劇の本当のおもしろさに
出会うことなく、
子ども時代を過ごしていきます。

また、せっかく学芸会があっても、


土砂降りの雨で、痛みの笑いを通してでsmilin続ける

「大きな声を出して」「前向いて」
「三歩前に出て」「下がって」
といった、指示命令のもと、

まるで、ロボットか人形
みたいに動かされる劇づくりも、
少なくないのです。

つまり、かたちをつくること、
見た目の体裁をととのえること
が、優先されてしまうのです。

そんな演劇が楽しいはずが
ありません。

「もう、劇なんてやりたくない」

そんな印象を、多くの子ども
たちがもってしまうのです。

百歩ゆずって、それは
指導するがわが、
本当の演劇を知らないから…
という見かたもできますが、

演劇部の顧問の先生ですら、

「本番の見栄えが気になって、
 つい、指示したくなってしまう」

というかたが、いらっしゃいます。

何のために、演劇をやるのか。

もちろん、ひとによって
意見はことなるとは思いますが、

子どもたちにとっての演劇とは、
こころとからだを使った創造体験。

そのプロセスまるごとが、
子どものこころとからだの成長に
かかわるものだと思うのです。

だからこそ、
できあがった舞台のかたちよりも、
つくるプロセスを大切にしてほしい。

子どもたちのために
演劇があるのであって、

演劇のために、子どもたちが
いるのではないからです。

子どもの演劇は、
おとなの演劇のミニチュア版
ではありません。

子ども時代にしか表現できない
ものが、そこにはあるのです。

その年齢、その感性でしか、
表現できないものがあるのです。

そんな気持ちで、
劇づくりにかかわってきました。


私はあなたの痛みを感じる歌詞は私が雨を感じる

ときには、子どもたちのあいだに
起きたトラブルを解決するために、
稽古を休んで、話し合いを
おこなうこともありました。

ばらばらな気持ちのまま、
舞台をつくっても意味がないと
思ったからです。

また、あるときは、不登校気味で、
声がほとんど出ない、それでも
劇をやりたいという子がいました。

発声のレッスンをやるかたわら、
脚本の一部を修正して、
その子が出演しやすいように
工夫しました。

やりたいという思いがある以上、
なんとしても、その思いを
かなえてやりたいと思ったのです。

結果より、プロセスを重視。

そう思っていても、本番が近い
ときに、トラブルが起きると、
いつもはらはらしたものです。

そして、本番が近づいたときほど、
トラブルは起きてくれたものです。(笑)

でもね。おもしろいことに、
そんなふうにしてつくった劇が、

必ずしも、完成度が低いとは
かぎらないのです。

あるいは、完成度がもうひとつで
あったとしても、それをしのぐ何か
が、そこに生まれたりするのです。

「舞台を見ていると、登場人物と
 気持ちがひとつになっていった」

「目の前に、本当に、そのひとが
 いるという感じがした」

そんな感想を何度もいただきました。

そこに、生きた人間がいる。

その生きた人間を見る人間が、
向こうがわ(客席)にいる。

それが、演劇だと私は思います。

プロセスを重視するということは、
そこにいる、人間一人ひとりを
大切にするということです。


こんにちはお元気ですか

その「結果」としての舞台なのだと、
私は思っているのです。

逆に言えば、プロセスを大切に
して、「結果」が出ないはずがない
とさえ、思っているのです。

私たち指導者(おとな)は、
ただただ、それを信頼し、
寄り添っていくだけなのです。

演劇の話として書いてはきましたが、

たぶん、それ以外の場でも、
通じる思いであろうと思います。

そこに、想像をめぐらせて
いただけると、うれしいです。

●追記

そんなおとなたちが集まる、
ティードリ。

よかったら、ぜひきてくださいね♪

●今日の記事、心にひびいたよ~というかたは、
 よかったら、クリックしていただけると、うれしいで~す♪

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お申し込み、受け付けま~す♪


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★「聴きかた」は「生きかた」★「『聴く』を磨く」体験講座
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日時/2012年5月1日(火)19時30分~21時30分
会場/カフェ・ミヤマ四谷店4階(四谷駅2番口徒歩1分)
講師/かめおかゆみこ
定員/20名
参加費/1500円(1ドリンクつき)
   ※当日会場にてお支払いください。
お申込み/こちら!
問い合わせ/こちら!
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※6・7月も開催します♪(会場は同じです)
 2012年6月5日(火)19時30分~21時30分
 2012年7月3日(火)19時30分~21時30分

なお、お問い合わせをいただきました。
第11期の日程です。

5月15日・29日、6月12日・26日
7月10日・24日。いずれも火曜日
19時30分~21時30分

会場は、ルノアール四谷店4階になります。

詳細は、近日中に告知しますね!(*^_^*)



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