気の向くままにだらだらと 2J
2って怒らせると怖いらしいので
※Jが白虎につかまってうんにゃらって設定
なのでラブラブ2Jとかじゃないから気をつけろ!!
※エイプリルフール用に書いたネタ!!
Jにょたの0組女子男体化なんで注意!!
「どういうことなんです!!」
隊長からの言葉を聞いて、僕は声を抑えることができませんでした。
だって、ジャックさんが、白虎に捕虜として捕えられてしまっただなんて。
「おい、デュース。落ち着け」
「落ち着けるわけありません。あんなところに捕えられて、ジャックさんがどうなるか…!!」
「だからこそ、デュース、お前が冷静にならなくてどうする?」
「…見損ないました、エイトさん。あなた、ジャックさんの親友なんでしょう?なのにどうしてそんなに」
言葉を続けようとして、エイトさんを見てはっとしました。
眉間に刻まれる深い皺。握りしめられた拳はふるふると震えていて。
そう、爆発してしまいそうな怒りをどうにかして我慢しているかのようでした。
「…私だって、あ いつが心配なんだ。けど、無策で白虎に乗り込んだって、あいつが絶対無事で帰ってくるわけじゃない」
「……はい、すみませんでした、エイトさん」
「分かったならそれでいい」
幸せな一日は再びここにある
僕が少し落ち着いて、まともに話を聞けるようになったのを確認したかのようにクラサメ隊長が頷きました。
始まったブリーフィングの内容を、一言一句聞き逃さないよう、僕たちは真剣にそれを聞きました。
* * *
「随分と甘い警備だな」
「わたしたちを退けたことで浮かれているんだろう。まあ。そのおかげで楽ができたんだ」
「急ぎましょう」
あまり人通りのない、薄暗い通りを僕らは進みます。
ナギさんの情報で、ここの基地の捕虜収容部屋がこの先にあると聞いていましたから。
ついた先にあるたくさんのドア。各々別れてジャックさんを探します。
何回、ドアを開けたでしょうか。ある扉の開いた先からする� ��異様な匂いに僕は思わず顔を顰めてしまいました。
けれど、その奥には。
「!!!!ジャックさん!?」
ギターを保持する方法
くたりと横たわる僕の探し求めていた人。あわてて駆け寄って、彼女の酷い有様に眩暈がしました。
無残に引き裂かれた服に、体中に残る痣。そして、全身に纏わりついている男の欲望の残滓。
許せない。僕の大事なジャックさんを、こんなに汚して。
ふつふつと沸上がってくる怒り。だけどここで怒っていても何の意味もないのはわかっています。
まずは彼女を安全な場所へ、そう思って体を抱え上げるとそれに気が付いたのかジャックさんが目を覚ましました。
「っ、ひ?も、や…いや、いやだよぉ…」
「大丈夫です、ジャックさん。僕です、デュースです」
「でゅーす…?ぁ、デュース!?え、あ、だめ!僕に触っちゃ、だめ!汚れる、デュースが、� ��れる」
僕に抱えあげられているのに気付いて、ジャックさんが身を捩りだしました。
汚れる、汚れると連呼する彼女の普段見せない狼狽しきった様子にどんな目にあったか嫌でも考えさせられていらつきます。
「服なんか汚れたって平気です。こんなの洗えばいいんですから」
「違うの、僕、あいつらに、こんなこと、されて。僕がもう、汚れてるの。僕に触っちゃだめ。
デュースが、デュースが、汚れちゃう。もう、僕、デュースに好きでいてもらえる資格なんてないの
だから離して、おねがい、離してよぉっ…!」
あなたは私のすべてです私の願いです。
いつもにこにこと前向きに笑っている彼女が。
自分には、僕に好きでいてもらえる資格がないと。
僕に、嫌われてしまうと。
涙目で、必死になって。
もう、駄目です。我慢なんて、できる筈、ない。
「デュース、いたか?…っ!?」
あまりにも僕が出てこないので、同行していたエイトさんたちがこちらにやってきました。
ちょうどいいです、二人にジャックさんを安全な場所に連れて行ってもらいましょう。
* * *
「なあ、さっきの朱雀の女。あれ結構いい具合だったよな?」
「ああ、胸はちいせえし、ほそっこいばっかりで、アレほんとに女かと思ったけど、なあ?」
「だな、マジ癖になりそうだわ。それ にまさか朱雀の朱の魔人やれるとは思ってなかったし、いい拾いもんだぜ」
「あー、やべ。思い出したらまたしたくなってきた…」
「だったらしに行けばいいじゃねえかよ。どーせそれ以外に使いようもねえんだしな」
扉の奥から聞こえる、低俗で下品な話。
せいぜいそこで好きなだけ笑っているといいです。
ひゅ、とフルートに息を吹き込み演奏開始。
ふわりと舞う音塊が、彼らの体を苛みます。
僕の演奏と、僕の大事なジャックさんを穢したあいつらの出す悲鳴が不協和音となって広がって。
最期の一小節を吹き終えるのと同時に、扉の奥でぐちゃりと肉が潰れる音。
静かになった部屋の奥へ、さようならと一言だけ告げ僕はその場を去りました。
大事な彼女が、相手を忘れてしまったとはいえ、自分のされたことに怯え、震えて待っているでしょうから。
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なんだこれ。おこると怖いの方向性間違えてる感じがする
別に2が腹黒とか言いたいわけじゃ ないんだ
キレたら怖いよ、静かにかつものすごい重圧で怒るよって言いたかったんだ
あとこれ2Jか……?なんか違う気がするわ
2Jって言い張るけど
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