サリー・フィッツギボンズがASP6スターで2連勝 (3/17) « Surfmedia サーフメディア
サリー・フィッツギボンズが6スターで2連勝 (3/17)
ニューキャッスル、NSW/オーストラリア(2012年3月17日土曜日)
オーストラリアのニューキャッスル、ミアウェザー・ビーチで開催されているオーストラリア最古のサーフィン・フェスティバル「サーフェスト」のメインイベントである男子ASP6スター「「Burton Toyota Pro(バートン・トヨタ・プロ)」と同時開催されて来た、女子ASP 6-スター「ハンター・ポート・ウイメンズ・クラシック」が終了。2フィートのコンディションで行われたファイナルで、サリー・フィッツギボンズ(AUS)が、マリア・マニュエル(HAW)を下し優勝した。
トップ10死んだ有名人の所得
ファイナルは、素晴しいウェイブ・セレクションを見せたフィッツギボンズによるワンサイドゲームとなり、この優勝で彼女はマンリーで2月に行われた全豪オープンに続く6スター2連勝となった。2011年ASPウイメンズ・ワールド・タイトルシリーズ・ランキング第2位であったフィッツギボンズは、イベントを通して素晴らしいパフォーマンスを見せ、ハンター・ポート・ウイメンズ・クラシックのトップ10シングル・ウェイブ・スコアのうちの4つを記録した。
フラッシュ、イロナによってどのような深い感情
今日のファイナルでフィッツギボンズは冷静にフィンフリーなターンを実行し、パーフェクトなタイミングのスナップと、スムースなカーヴィングを披露した。「今日のコンディションは、良い波を見つけるのが一苦労でしたね。」と、フィッツギボンズが言った。「ベスト・ウェイブを見つけて一番良い部分をピックアップする必要がありました。試合のリズムが戻ってきましたね。全てが良い感じです。今シーズン最初のいくつかのイベントでは手応えを感じました。ゴールドコーストでは3位になり良かったですが、ファイナルをメイク出来なくて残念でした。そこで学んだことを活かしてベルズに挑むつもりです。13歳の時、このビーチで開催されたプロジュニアで優勝しました。私にとってニューキャッスルは特別な場所なん です。」
クリスティーナ·アギレラパイカ
2位となったマリア・マニュエル(HAW)
ASPウイメンズ・ワールド・チャンピオンに君臨するカリッサ・ムーア(HAW)をクオーターファイナルで破る大金星を挙げたマニュエル。しかし、ファイナルでは、それまでのパフォーマンスができるオープン・フェイスの波を見つけることが出来なかった。「ファイナルをメイク出来て、ポイントを稼げて嬉しいです。」と、マニュエルが言った。「私はトップ5をキープしたいんです。いま最高に嬉しいですよ。あと何本か波に乗れたらと思いましたけど、1位でも2位でも私にとっては素晴しい結果ですから。オーストラリアを本当に満喫しています。残りの時間も楽しみですよ。」
男子ASP6スター「「Burton Toyota Pro(バートン・トヨタ・プロ)」は明日ファイナルデイとなる見込みで、現地時間の午前7時30分からスタート予定。R16 H1タジ・バロウ(AUS)対ナット・ヤング(USA)のヒートからスタートとなる。
ハンター・ポート・ウイメンズ・クラシック最終結果:
1:サリー・フィッツギボンズ(AUS)16.70
2:マリア・マニュエル(HAW)12.00
セミファイナル:
SF 1:マリア・マニュエル(HAW)14.20 def.セージ・エリクソン(USA)12.17
SF 2:サリー・フィッツギボンズ(AUS)15.04 def.コートニー・コンローグ(USA)15.00
大野修聖は25位でフィニッシュ。
今回のイベントには、日本から大野修聖、辻裕次郎、田嶋鉄兵、大澤伸幸、大橋海人がエントリー。大野修聖はラウンドオブ48に日本人として唯一人、勝ち上がりヒート3に登場。WTサーファーのアダム・メリングをはじめ、ナット・ヤング、ヒース・ジョスキといった強豪選手と対戦した。
スタートからグッドウェイブを掴んだ大野は、フィンアウトのビッグ・リエントリーをメイクし5.00をスコア。さらにセカンド・ウェイブではリエントリーとカーヴィングのコンビネーションで7.33をスコア。ヒートスコアを12.33とし素晴しいスタートダッシュでヒートをリードした。その後、メリングに逆転されたものの、中盤まで2位をキープ。しかしヒート終盤に高得点をマークし、追い上げて来たナット・ヤングが2位に浮上。大野は3位に転落となった。
まだ充分に逆転の可能性がある状況だった残り時間5分。2位のヤングと同じ波にテイクオフした大野は痛恨のインタフェアを取られ、惜しくも3位敗退。25位でフィニッシュとなってしまった。大野修聖はこの後、3月20-25日にマーガレット・リヴァーで開催されるASPプライム「テルストラ・ドラッグ・アウェア・プロ」に出場予定。オールタネイトには辻裕次郎、田嶋鉄兵の名前もある。彼等の今後の活躍を期待し、エールを送り続けよう。頑張れ日本!
今大会はライブ中継も行われています。
Burton Toyota Pro (Men's ASP 6-Star)「バートン・トヨタ・プロ」3月12日~18日
Hunter Ports Women's Classic (Women's ASP 6-Star)「ハンター・ポート・クラシック」3月12日~17日
CHIKO Pro Junior「チコ・プロ・ジュニア」3月8日~11日※終了
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