スモールタウンとしては中西部でも有数の観光地|田舎インディアナから見るアメリカ
両親と、両親の友人夫妻の訪米記の続きです。
モーガンタウン市(Morgantown)で昼食を食べたあと、モーガンタウン市の二つ隣り町、ナッシュビル市(Nashville)で午後を過ごしました。
ナッシュビルも、モーガンタウンに負けない、人口1、000人ほどのスモールタウンです。
ですが、ふつうの昔の暮らしを営むモーガンタウンとは異なり-
ナッシュビルは、観光地。
州都インディアナポリスから55マイル南下したところにあり(地図)、
インディアナ州のガイドブックに必ず載る、 名所の一つ です。
雑誌「中西部の暮らし(Midwest Living)」(2007年6月)では、5ページ特集が組まれ、また 「中西部のスモールタウン100選」で6位にランクイン。
この雑誌は、図書館やスーパーの雑誌コーナーで見つかります。
最初、インディアナに移り住んだ時、ここに遊びにいくよう、アメリカ人から勧められました。
丘あり森林ありの壮観さが楽しめる町でもあり、また、同じ群(County)内にある、ブラウン・カウンティー州立公園(Brown County State Park)は、インディアナ州で一番大きい州立公園です。ハイキング・乗馬などが楽しめ、紅葉が見事なので、秋は混雑します。
ナッシュビルは
「中西部の芸術家村(The Art Colony of the Midwest)」
ともよばれ、芸術家たちが各地から移り住み、創作に励む所でもあります。
森林の隠れ家のようなところにアトリエ/スタジオを持ち、作品をダウンタウンのお店で売ります。
印象派画家セオドア・クレメント・スティール(Theodore Clement Steele。通称、T.C.Steele)氏が芸術家として最初に移住し、芸術家たちの村づくりが始まったそうです。T.C.スティール氏を記念し、この方の家やアトリエ/スタジオ見学のガイドツアーもあります。有料ですが、数ドル単位です。(詳細はこちら)
このため、ダウンタウンは、道という道、路地という路地、工芸品のお店がひしめきます。合計250店ほどあるそうです。
絵画、陶器、ガラス、布、皮、アクセサリー、置き物、小物、家具、アメリカ原住民達にちなんだ工芸品、園芸品・・・ありとあらゆる独自の手作り作品があります。
女性には、楽しいところです。
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ダウンタウンの駐車場に車を停め、ダウンタウンのショッピング街を散策するのが、この町での過ごし方です。
町の歩道に、無料のダウンタウン地図 が置いてあり、
「無料駐車場」 も描いてありました。その他の駐車場は有料です。
無料駐車場(Free Parking) は、ダウンタウンを突き抜ける真ん中の大きな道、バン・ビューレン(Van Buren)から、ワシントン(Washington)かフランクリン(Franklin)で曲がり、そこをまっすぐ行った一番奥にあります。
今は秋 & ハロウィーン。
町全体がハロウィーン飾りでお洒落になるためか、夏よりさらに混みます。
町見学の列車もあります。1回$5.00です。
乗り込み場所は、ダウンタウンを歩けば、分かります。
適当ですみません。(^^;)>
お食事処で、アメリカ人がよく勧めるのが、
「ナッシュビル・イン(Nashville Inn)」。
以前、別の町に住むアメリカ人に、スモールタウンめぐりの話をしたところ、ここを勧められました。ヨダレを垂らしそうな顔をしていましたし、町の人たちも自信をもって勧めます。
その他、
「アーティスト・コロニー・イン(Artists Colony Inn)」 (ホームページ)のポットパイやパイ類などもおいしいそうです。
unied状態にある緑の山はどこですか?
良いスモールタウンの特徴として、
「古き良きアメリカンフードをだすレストランがある」
ことで、グルメとはまた違った、田舎の味と良さを堪能できます。これが田舎の良さの一つです。
ダウンタウンの真ん中を突き抜ける大通り、バン・ビューレン(Van Buren)で目にとまるのが、下写真左の白い建物-。
上部のラジオsttions
「ホブ・ノブ・コーナー・レストラン(Hob Nob Cornor Restaurant)」 です。(ホームページ)
名所の一つのようで、地元の人によると 「伝説的 」 だとか-。
ホームページによると、毎日、パンやデニッシュを焼くそうです。
インディアナ州に住み始めてから数年後、米人に誘われていきました。
そう悪くなかったと思います。
ですが、だいぶ前とはいえ、あまり覚えていないので、
日本人好みの味ではないかもしれません。
ただ・・・
お店が醸(かも)し出す「ここはすごいのよ。」雰囲気の理由が、
今ならガッテンです。アメリカ人は、ここが好きです。
ホブ・ノブと、道路をへだてた向かう側は、ビジター・センター(Visitor Center)。
この町に関する詳しい情報があります。
イベント情報は、このページ(英語)からも分かります。
女性がお買い物中、男性は、何をするかというと、お店の外のベンチで待機です-。(^^)
この町は、お店の道沿いに、必ずベンチ があり、男性たちが座ります。
女性はお店めぐりをしている間 、男性は、お店の外のベンチに腰かけて、アイスクリームを食べる が定番パターンのようです。
そう、この町には、た~くさんのアイスクリーム屋さんがあります。
「自家製(Homemade)アイスクリーム」看板が多く、どれもおいしそうで悩みますが、1つ、長い行列ができるお店があり、たしか、
「ダグス・アイスクリーム(Dags Ice Cream)」店(ホームページ)だったと思います-。たくさんの種類のアイスクリームがあった気がします。
ヘムステッドロングアイランド鉄道の駅で駐車する場所
手作り・添加物ゼロのジャムなど、 ジャム もよく見かけます。
これも、 カントリー・アメリカンの象徴の一つ。
女性たちは、お店を駆けめぐります。
もちろん、男性たちは、外でベンチ待ち。
女性が次のお店へ入るたび、男性は、そのお店前のベンチへ移動-。
さすがに最後の方は、みんな疲れて、ベンチで休憩-。
数時間では、ぜんっぜん、まわりきれません。
家具関連のお店、もっと見たかったナ~・・・。
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秋の目玉イベントの一つに、
芸術家たちのアトリエ/スタジオの無料見学ツアー があります。
芸術好きな方にはもってこいです。
このイベント情報は、この町のホームページや、ここら辺の市にある無料現地情報誌に載ります。
このパンフレットは、ビジター・センターで見つかると思います。
このイベントに参加するアトリエ/スタジオと地図が描かれています。
これらの所で買うと、スタンプがもらえ、全て埋まったのを提出しますと、贈呈品があたるチャンスがあります。ナッシュビルでお買い物をたくさんされたい方は、この時期に合わせると良いかも-。 春と秋に行われるようです。くわしくは、こちら(英語)をどうぞ。
アメリカの田舎カントリー調をお好きかどうかは別とし、ここら辺に住まわれる方は、一度は、訪れるとよいと思います。町めぐりだけでも楽しめます。
いい運動にもなるし・・・・・・って、えっ?!
インディアナ州の紅葉ピークは、10月中旬なので、ほとんど散っていましたが、秋景色がそれなりに楽しめました。
ここら辺の綺麗な森林風景を撮るのをすっかり忘れてしまいました-。
これでは、ぜんぜん、雰囲気が伝わらな~いっ。(><;)
雰囲気は、この記事の三つ前のキャシーズ・カフェ体験談の道路の写真のようです。また、この記事のリンクの風景も非常に参考になります。m(--;)m
とにかく、ここら辺は、 「ああ、中西部っていいな。」 と思わせる景色です。また写真を撮ったら、アップしますネ。
そのほか、お祭りや諸々のツアー、乗馬、ハイキング、2つのワイナリー、カントリー音楽などがあり、することはたくさんあります。
くわしい案内は、この町案内サイト、こちら(英語)とこちら(英語)からどうぞ。
余談ですが-
上記の地図、公衆お手洗いが描いてあるのがありがたいです・・・。
(お食事中の方、すみません。 )
これを知らないで、お店やビジター・センター(観光所)にきくと、レストランを勧められます。
観光地なため、へたをすると、何でもかんでも有料です-。
小さな事ですが、分からないとほんとうに分からないですし、一つ一つのお店が小さく、公衆お手洗いがない所が多いので、書く必要はなかったかもしれませんが、一応、書いておきます-。
以前は、有料駐車場が当たり前だとも思っていましたので、この地図は、なにかと役に立ちました。
最後は上手くしめられなかった・・・と思う、まだまだ至らないFoosierですが、よろしければ、応援クリックをどうぞ。お手洗いなどは、書かなくていいですね・・・。(--;)一応、書いてしまいましたが、最初で最後の登場でした・・。pan>
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